子どもの頃からず~っと悩んでいた足の臭いを消す方法を自己流でついに編み出したという報告です。
悩んでいたというよりも、強烈に強い匂いだったわけではありません。
ただ、新しい靴を買っても、半年後くらいには靴に足の匂いが浸み込んで、使えなくなってしまったんです。
それでもって新しい靴を買ってローテーションで履き替えたりしたけど、2年くらい経つと全ての靴が使えなくなってしまって、捨ててしまうことも多々ありました。
私の職業柄、汗をかくことも多いですし、元々汗っかきだということもありますし、何しろストレスを抱え込むタイプなので、足に汗をかきやすい体質だということが大きいと思います。
子どもの頃からこの足の臭いとの闘いでした。
直ぐに上履きが臭くなって、他人にどう思われているか気になってストレスを貯めていました。
本来怠け者なので、靴を暫く洗わないとかなり臭くなりましたね。
でも、2週間に1回洗ったとしても、すぐ臭くなってしまった記憶があります。
いったいどうしたらいいんだ?
と、かなり悩んだ記憶がありますね。
社会人になって、靴を自分のお金で沢山買えるようになるとローテーションできて、あまり悩まなくなりましたが、それでも愛用の靴がダメになった時は辛いものがありました。
では、私が編み出した方法を紹介してみましょう。
※以下は私個人が試した方法で良かったと思った方法ですが、それで起こったトラブルに関しては一切保証できません。
ヒントをつかんだ切っ掛け
自己流で編み出したというよりは、実は NHK の「ためしてガッテン」を見て殆ど解決されたというだけなんです。
それは、2017/6/14 放送の以下の番組です。
この番組では、ヨーロッパの一般家庭で普通に行われている部屋干しのテクニックが紹介されていました。
ヨーロッパでは洗濯機に60℃以上の熱湯洗いが選択できる物が流通しているようです。
考えてみれば、欧米では洗濯物を外に干さないですよね。
殆ど部屋干しだったと思われます。
すると、昔は感染症の蔓延が問題になった時代があったそうで、滅菌する為に洗濯機で高温洗浄ができる物を販売し始めたそうです。
現在のヨーロッパの家庭では60℃以上の高温で洗濯して、風通し良く、洗濯物同士に隙間を空けて部屋干ししているそうです。
それで乾かしても殆ど臭いが無いそうです。
日本の家庭では、タオルを1回でも部屋干しすると臭くなったりしますよね。
それは天日干し程度では完全な滅菌ができないそうです。
残った菌が溜まった状態で部屋干しすると、一気に菌が増殖するとのことです。
と、いうことは・・・!
足の臭いもそれで消すことができるんではないか・・・?!
と思いついたわけです。
もしかしたら、足の臭い菌が洗濯や天日干し程度では死ななくて、それが溜まりに溜まって増殖しているのではないかと思ったわけです。
今まではもちろん、靴下の洗濯は酸素系漂白剤を毎回入れていました。
でも、殆ど効果無しでした。
この酸素系漂白剤も温度を上げれば洗浄パワーが増します。
ということで、まずは靴下を60℃以上の熱湯で付け置き洗いをしてみました。
【2021/05/01追記】
2020/05/29にNHKで放送された「チコちゃんに叱られる」で、洗濯物の生乾きの嫌な臭いを無くす方法を紹介していました。
臭いの原因はモラクセラ菌のフンらしく、60℃の温度で10~20分温めると死滅するそうです。
コインランドリーの強力な乾燥機で乾燥させるか、乾かす前のアイロンを使えば死滅できますが、その他、酸素系漂白剤を入れた30℃~40℃のお湯に10~20分くらい洗濯物を浸してから洗濯機で洗えば良いという情報がありました。
この知識も合わせて選択すれば良いと思います。
使った洗剤
私が使っている洗剤類はごく一般的なものですが、とりあえず紹介しておきます。
靴下の洗い方
まず、ワイドハイター EXパワーを取扱い説明通り適量をキャップに入れます。
私の場合はバケツに靴下10足入れる場合、キャップ擦り切れ一杯入れています。
部屋干しトップは他の洗濯物と一緒に洗う場合も考えて、適量入れています。
これは洗剤の取扱い注意事項に習って、適量にしておきます。
ただし、以下で紹介する75℃の熱湯だけでも雑菌は死滅するので、漂白剤は不要かも知れません。
私の場合は、仕事柄、汚れが酷いので酸素系漂白剤も合わせて入れています。
(※「混ぜるな危険」と表示のある洗剤は混ぜないように注意)
次に、風呂場のシャワーや給湯器から65℃~75℃くらいの熱湯をバケツに注ぎます。
熱湯の温度をあまり高くしてしまうと洗濯物を痛めますのでご注意。
私の場合は給湯器を75℃設定にしても靴下は問題無ありませんでした。
また、バケツが変形する可能性もありますので注意してください。
ここで注意して欲しいのは、洗剤の水蒸気が出て、多少異臭がします。
直接吸わないように、かならず換気を十分にしてからお湯を注いでください。
次に、よく書ぎ混ぜます。
そしたら、靴下を放り込んで、浸み込ませます。
30分漬け置きした後、洗濯機で普通に洗濯してください。
※温度が50℃を超えた状態で洗濯機に入れると洗濯機が破損する場合がありますので、十分冷ましてから洗濯機に入れてください。
それが終わったら、風通し良く、靴下同士の隙間を十分空けて干します。
以上の方法で毎回洗えばOKです。
毎回が無理ならば、2週間に1回でも良いかと思います。
その他、プラス1の方法
ためしてガッテンによれば、コインランドリーの乾燥機で十分乾かすと、その熱量で滅菌できるそうなので効果あるかも知れません。
また、私の場合は靴下だけでなく、靴も熱湯で洗っています。
もちろん、75℃でも痛まない靴を買っています。
革靴は無理ですが、革靴でも靴の中を布団乾燥機などの熱風を当てれば良いと思われます。
靴を消毒スプレーでやっても殆ど効果ありません。
熱で滅菌することは絶大な効果がありますので、超お勧めですよ!!
靴下の熱滅菌と、靴の熱滅菌のダブルでほぼ完璧な消臭ができると思います。
足の消毒で菌リセット
あと、もう一つ、自分の足を消毒する方法ですが、毎日よく洗うことは言うまでもありません。
それプラス、数週間に1回程度は足の消毒をするとイイかもしれません。
というのは、また「ためしてガッテン」ネタで申し訳ないのですが、足にはいろいろな菌が付着していて、菌の種類が多様であればあるほど蚊に刺されやすいという情報がありました。
アルコールを含ませたティッシュで足首から丁寧にふき取ると、蚊に刺されにくくなるそうです。
これは衝撃的な事実ですよね。
石鹸で足の指の間も丁寧に洗うだけでも効果があるそうです。
(アルコールアレルギーのある方はご注意)
これで足の菌を一旦リセットすると、足の臭いにも効果があります。
上記の靴下&靴の熱滅菌と、足の菌リセットで確実な効果がありますよ!
追記(2020/07/19)
実は、2020/02/19放送のNHKの「ためしてガッテン」で、靴下を洗濯する時、靴下を裏返した方が臭いが確実に減るということを言っていました。
ただ、私自身は既にずーっと昔から靴下を裏返して洗濯する癖が付いていたので問題無かったのですが、表側にした時と裏側にした時ではあんなにも大きく臭いに差があるものなのかと、少々驚きました。
これも、絶対やるべき対策の一つですね。
まとめ
私の場合はこれを2か月ほど続けていますが、劇的に足の臭いが無くなりました。
いままでちょくちょく気にしていた足の臭いも気にする必要が無くなり、余計なストレスが一つ減りました。
これで更年期障害の原因を少しですが除去できて、ちょっと気分が良くなりました。
みなさん、お試しあれ。
でもトラブルは保証しませんよ
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